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【特定空家って何?】放置された空き家が私たちに与える影響と、今できること

「空き家問題」――ニュースやワイドショーで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
でも、「それって自分には関係ない話」と思っていませんか?
実は今、日本中で急増している「空き家」の中には、近所の暮らしや安全に大きな影響を及ぼす
「特定空家(とくていあきや)」という存在があります。
今回は、この“ちょっとこわい”特定空家について、初めての方でもわかりやすく解説します。

■ 「特定空家」ってどんな家?
普通の空き家と、特定空家の違いは何でしょうか?
国は「特定空家」を次のように定義しています。
倒壊の危険がある
著しく衛生上問題がある(ゴミや害虫など)
景観を著しく損ねる
周辺住民の生活に悪影響を及ぼす
つまり、「ただの空き家」ではなく、放置し続けることで“危険”や“迷惑”になっている家のことなんですね。

■ もし自分が所有者だったら?
実は、特定空家に指定されると、行政から指導・勧告・命令、最終的には強制撤去や税優遇の打ち切りといった厳しい対応が取られる可能性があります。
でも、「親の家を相続したけど、どうしたらいいか分からない」「遠方にあって管理ができない」…そんな悩みを抱える方も少なくありません。

■ 空き家を“負動産”にしないために、今できること
空き家が問題になる前に、できることがあります。
1. 早めに家族と話し合う
相続の話はつい後回しにしがち。でも、元気なうちに「この家、どうする?」と話し合うことが大切です。
2. 利活用の検討
賃貸に出す、リフォームして住み継ぐ、売却する――選択肢は思っている以上にあります。
不動産会社や専門家に相談してみましょう。
3. 地元の行政制度をチェック
自治体によっては空き家の相談窓口や補助金制度があるところも。情報収集は大きな助けになります。

■ 空き家は「地域の問題」でもある
あなたの近所に、屋根が壊れかけた空き家はありませんか?
そこに暮らす人々の安全や街の価値にも関わる、空き家問題。
「知らなかった」では済まされない時代になりつつあります。
だからこそ、今一度、「特定空家」について知ることが、未来への一歩になるのです。

■ まとめ
「特定空家」は倒壊や衛生面など、周囲に危険を及ぼす空き家
所有していると、行政から厳しい措置を受けることも
相続・管理・利活用を早めに考えておくことが大切
地域全体で考えていくべき問題でもある

身近なところにある、だけど見過ごしがちな“空き家問題”。
今日の記事が、あなたやご家族の「家」について考えるきっかけになれば嬉しいです。

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