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空き家に動物が住み着いた時の正しい対応方法は?そのまま放置するリスクと安全な解決策

空き家の管理をしていると、思いがけない困りごとに直面することがあります。その一つが「動物が住み着いてしまう」という問題です。
久しぶりに様子を見に行ったら、動物のフンが落ちていたり、見慣れない足跡があったり、天井裏からゴソゴソと物音がしたり…。びっくりしますし、どうしていいか不安になりますよね。
「たまにしか行かない家だし、そのままほっといても大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、結論から言うと、そのままにしておくのは避けたほうがよいです。
今回は、空き家に動物が住み着いてしまったらどうなるのか、そしてどのように対応すればいいのかを分かりやすくお話しします。

そのまま放置するのは大丈夫?3つの心配事

動物をそのままにしておくと、時間が経つにつれて次のような問題が大きくなっていきます。
1. 建物がひどく傷んでしまう
一番の心配は、建物へのダメージです。動物のフンや尿が同じ場所に積み重なると、天井の板にシミができたり、木が腐ったりしてしまいます。また、柱や壁をかじられて穴があき、そこから雨漏りや隙間風が入る原因になることもあります。強烈なにおいが家中に染み付いてしまうのも厄介な点です。
2. 近所の人たちの迷惑になってしまう
動物の鳴き声や夜中の足音がうるさかったり、においが外まで漏れたりすると、ご近所トラブルの原因になります。また、動物にダニやノミがついていて、それが近所の家に広がってしまうこともあり、周りの方々に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
3. いざという時に家を手放しにくくなる
将来、その空き家を「誰かに貸そう」「売ろう」と思った時に、動物のにおいや建物の傷みがひどいと、修繕のために多額のお金がかかってしまいます。きれいな状態を保っておく方が、後々の選択肢がグッと広がります。

どんな動物が住み着きやすいの?

空き家に入り込む動物といえば、野良猫やネズミを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし最近では、ハクビシン、アライグマ、イタチ、コウモリなどが、屋根裏や床下に入り込むケースが増えています。 彼らは、換気口の壊れた部分や、屋根と壁のちょっとした隙間など、驚くほど小さな穴からでも入り込んでしまいます。

もし動物の気配を感じたらどう対応する?

では、実際に動物の気配を感じたらどうすればいいのでしょうか。具体的な手順をご紹介します。
1. 自分で無理に追い払ったり捕まえたりしない
ここが一番大切です。野生の動物は、法律によって勝手に捕まえることが禁止されている場合が多いです。また、無理に捕まえようとすると、噛まれたり引っ掻かれたりしてケガをするだけでなく、病気をうつされる危険もあります。絶対に素手で触ったり、自分でやっつけようとしたりしないでください。
2. どこから出入りしているか、安全な場所から確認する
家の中に入るのが怖い場合は無理をせず、家の外をぐるりと回って、壊れている換気口や屋根の隙間など、動物の出入り口になっていそうな場所をざっと見ておきましょう。これだけでも、後で役場や専門の業者さんに状況を伝えやすくなります。
3. 役場や専門の駆除業者に相談する
まずは地元の役場(生活環境の担当窓口など)に連絡して、「空き家に動物がいるようなのですが」と相談してみるのが安心です。地域によっては、どう対応すればいいかのアドバイスをくれたり、専門の業者さんを案内してくれたりします。 動物を安全に追い出し、掃除までするためには、やはり駆除の専門業者にお願いするのが一番確実です。
4. いなくなった後、必ず隙間をふさぐ
業者にお願いして動物がいなくなったら、フンの掃除と消毒を行い、二度と入れないように出入り口の隙間をしっかりふさぎます。金網や丈夫な板を使って穴を塞がないと、においを辿ってまた別の動物が入ってきてしまうため、この「最後の仕上げ」がとても重要です。

まとめ

空き家の管理は、草刈りや空気の入れ替えだけでも本当に大変ですよね。 そこに動物の問題まで加わると気が重くなってしまいますが、時間が経てば経つほど建物の傷みはひどくなり、直すためのお金も時間もかかってしまいます。
もし「もしかして何かいるかも?」と不安に思ったら、一人で抱え込まず、早めに役場や専門の業者さん、あるいは空き家の管理を相談できる身近な会社に声をかけてみてください。
早めの対応が、大切な建物を守ることにつながります。
「空き家の管理や活用について、お困りのことがあればお気軽にご相談ください」
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農林水産省 鳥獣被害対策コーナー
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