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自分でできる家の点検

住まいは大切な資産です。長く快適に暮らすためには、日頃からの点検とメンテナンスが欠かせません。
しかし、「専門業者に頼むと費用がかかる」「どこを見ればいいのかわからない」といった理由で、
つい後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自分でできる家の簡単な点検ポイントをご紹介します。
定期的にチェックし、早めに対策を取ることで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
1. 外壁・屋根の点検
外壁や屋根は風雨にさらされるため、劣化しやすい部分です。以下のポイントを確認しましょう。
外壁のひび割れ:小さなひびでも放置すると雨水が侵入し、内部の腐食を引き起こします。
屋根のズレや破損:地上から見える範囲で瓦やスレートがずれていないかチェックしましょう。
コーキングの劣化:サイディングの目地などのシーリングがひび割れていないか確認します。
2. 雨どいの点検
雨どいが詰まると、雨水が適切に排水されず、外壁や基礎部分にダメージを与える原因になります。
落ち葉やゴミの詰まり:詰まりがないか確認し、掃除を行いましょう。
継ぎ目のゆるみ:雨どいが外れたり、傾いていたりしないかをチェックします。
3. 基礎部分の点検
建物の土台部分である基礎は、家の安定性に大きく関わります。
ひび割れ:細かいひびでも広がると問題になるため、定期的に確認しましょう。
湿気やカビ:床下の湿気が多いと、シロアリの被害を受けやすくなります。
4. 室内の点検
室内の状態も快適な暮らしのために重要です。
壁紙の浮きやシミ:水漏れのサインかもしれません。
床のきしみ:歩いたときに異常な音がする場合、下地材が劣化している可能性があります。
窓やドアの開閉:スムーズに開閉できるかを確認し、引っかかる場合は調整や潤滑油の使用を検討しましょう。
5. 設備の点検
給排水設備や電気設備も定期的なチェックが必要です。
水回りの漏れ:シンク下やトイレの配管から水漏れがないか確認しましょう。
換気扇の動作:異音がする、換気が弱くなっている場合は清掃や交換を検討します。
ブレーカーの異常:頻繁に落ちる場合は、配線の問題がある可能性があります。
まとめ
家の点検は専門知識が必要な部分もありますが、日常的なチェックを行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。
もし気になる点が見つかった場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
家を長持ちさせるために、できることから始めてみましょう!
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